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従業員の人命を守る

情報収集をするということは、災害について危険度の把握を行なうためにも非常に役立つことになります。
まず考えるべきは、最優先で行なう必要のある従業員の人命の確保についてです。

災害が起こった場合、そして起こる可能性が高いと考えられる場合には、二つの選択肢を考えることができます。それは、その場に留まるか、もしくは避難をするかどうか、ということです。それぞれの災害について、どのような対応をするべきなのかということは事前に考えておく必要があります。基本であるのは、自分の命を守ること、そして危険を冒すようなことはしない、ということです。

まず、避難をする場合ですが、これは建物に対して信頼できない場合、もしくは会社内で落下物などの危険性がある場合、そして避難場所がすぐ近くにあるという場合には、避難をするほうが安全であると考えられます。災害ごとに、どういったタイミングでの避難を行なうべきであるのか、ということについて考えておきましょう。避難に際して、持ち出し袋を用意しておきましょう。
場合によっては、会社に留まっていたほうが安全であると考えられることもあります。都市部においては、築年数が浅い場合には、避難をしないで中に留まっていたほうが安全であるといえる場合もあります。その際、落下するものや破損をする可能性があるものについて、対処をしておきましょう。会社に留まるケースのもうひとつの可能性として、そこから移動をすることができないという場合もあります。その場合には、従業員が全員三日間生き延びることができるだけの食料、寝袋などの確保が必須になります。情報収集をするために、電気を確保することも大事です。

大型のビルであると、非常時のために発電機の確保が行なわれているということが多くなります。しかし、それが自社ビルである、工場、作業所や小規模な事務所であるという場合には、非常用の発電機の準備が必須になります。
それ以外に、会社ではなく自宅や避難場所に留まるという可能性もあります。会社に居ないときに、災害が起こってしまうということもあります。その際、会社までの避難経路が安全であると考えられない場合には、その場に留まるようにしておきましょう。そのときには、災害用の伝言板などの、連絡手段を考えておくことが必要になります。安否情報の確認をすること、会社の被害状況を判断することが、大事なことです。

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